2008 8/27 15:31
爽やかな笑顔
元・ヒマなリクルーターの独り言
某総合病院が新改築し、一流ホテルを思わせるほど新しく生まれ変わった。
玄関ホール正面中央にはエスカレーターがあり、時間帯によっては患者さん達でかなり混合う。
そんな時、私の二〜三人前にいた杖を持つ老女が、ステップの回転に乗るタイミングが取れずまごつき、後続の人が少し列をなしていた。
背後には明らかに学生風で茶髪のカップル、女の子は老女の側を身軽にかいくぐりステップに飛び乗った。
後に残った男の子はちょっと困ったような表情をしたが、
「まったくもう!バアちゃんイイか、1、2のサンと!」
言葉使いは多分に粗暴の気味があったが、しっかり老女の手を引き、肩を抱きかかえている。
老女は茶髪の若者の助けで、手ごわいエスカレーターで無事階上に上がることが出来て笑み満面である。
階上で待つ女の子が
「私にはあんなに優しくない!」
とマジ顔で云った。
それを聞いた男の子
「お前が杖をつく年になったらナ」
と笑って答える。
つられて女の子も明るい笑顔を見せた・・・爽やかでイイ笑顔だった。
どこの学生だったのだろう・・・。
written by 元ヒマなリクルーター

